ハッピードラッグは本社のある青森県を中心に展開しているドラッグストアです。他に秋田県、岩手県にも店舗があります。創業は昭和47年。現在はウエルシアホールディングスの子会社として営業しています。

店舗数は全部で68店舗。そのうち59店舗が青森県にあります。社員数は1080名ほどで、地域密着型のドラッグストアとして地元の人に愛されながら営業を続けています。

店舗の営業以外にも高齢者向けのお弁当の配達や地域への寄付活動、健康セミナーの開催などを行うことで地域の健康や暮らしやすさに貢献している少し変わったドラッグストアでもあります。

また、老人ホームやフィットネス施設の運営なども行っており、あらゆる方向から健康に関与しているのです。

ここでは、そんなハッピードラッグへ転職しようかなと考えている人に役立つ給料のことや仕事のこと、採用情報などについてご紹介していきます。

ハッピードラッグの薬剤師求人を分析!

ハッピードラッグでは薬剤師の求人に関する募集要項を常時、公式サイトに載せられています。そのため、いつでも応募することが可能ですよ。

エントリーシートからエントリーすると後日、担当の方から日程の連絡が来るようになっています。また、転職サイトなどにも求人が掲載されているので、そちらからも応募が可能です。

仕事内容の特徴

調剤併設店の場合は調剤とOTC医薬品、併設でない場合はOTC医薬品のみをメインに扱います。服薬指導、受診勧告、健康づくりのアドバイスなどから医薬品販売の対応、売場作り、発注まで幅広い仕事を行います。

給料データ

新卒の場合の初任給は月額初任給355,000円ボーナスは年に2回、6月と12月にあります。転職などにより中途で採用された場合は今までの経験や実力などを考慮して決められるので新卒の初任給よりも増える可能性がありますね。

年収384万円から800万円が一般的な提示で、店舗によっては年収650万円からで募集しているところもあり、実力次第ではかなりの高収入も可能です。ボーナスは新卒と同じく年に2回の6月と12月です。昇給はどちらも年に1回あります。

パートの時給は店舗によって多少の誤差はありますが自給1800円から2500円での募集となっています。求人によって給料の提示額が変わるので都度、確認が必要です。

非常勤採用の傾向

パートの場合、時給は1800円から2500円で募集されています。

ただし店舗によっては時給1800円と固定されているので、場合によっては薬剤師の平均時給よりも低くなってしまう可能性もあります。

就業環境

年収や時給も気になりますが、やはり福利厚生などの就業環境も大事ですよね。これらについても詳しく見ていきましょう。

福利厚生

健康、厚生年金、雇用、労災の各保険、国内外視察研修、社員買物割引制度などがあります。社員割引があるのは嬉しいですね。女性であれば化粧品などがかなりお得に買えますよ。

勤務時間

規定では週40時間以内となっています。ただし、残業の有無や店舗の社員数などによって変わるため、配属先により変化します。

休日日数

週休2日制を採用しています。その他、慶弔休暇、年次有給休暇なども用意されています。

残業

月の平均残業時間は11.1時間です。1週間に2時間から3時間程度ですね。

手当

役職手当、住宅手当、通勤手当、時間外手当などがあります。

ハッピードラッグの薬剤師に向いているのはこんな人

ハッピードラッグの特徴は何となく分かって頂けましたか?

ではどのような人がハッピードラッグに向いているのでしょうか。

青森県で働きたい方

ハッピードラッグはとにかく青森県で店舗を増やしています。店舗のほとんどが青森県にあることから、青森県のドラッグストアで働きたいという方におすすめです。地域密着型のドラッグストアなのでお客様と深く関わることができます

また、医薬品以外にも健康食品だったり日ごろの運動のことだったりといろいろな角度から健康や美について手助けをすることができます。青森県が好きでここで働きたいと思っている方はぜひ検討してみてください。

健康について興味がある方

薬剤師は薬のことは何でも知っていますが、もし薬に頼らない健康法を聞かれたら答えることはできますか?ハッピードラッグではフィットネス事業も手がけることで運動によって健康や美を追及することを促進しています。

また、ドラッグストアならではの品揃いにより健康食品や普段の食事のアドバイスなどもする機会が多くあります。

薬以外の知識もつけてお客様に的確なアドバイスができるようになりたい方にもおすすめですよ。

1人の社員としてしっかり成長していきたい方

ハッピードラッグでは入社4年で店長を目指してもらえるように社員をサポートしていきます。この4年という数字は他のドラッグストアと比べると少し早めです。

しかし、階層別キャリア研修、医薬品オープン勉強会、通信教育支援などによってしっかりと会社がサポートしてくれる体制が整っているのでしっかりと成長していくことが可能なのです。

これらのサポートをうまく活用しながら指示をもらう側から指示を与える側へ、お店を作る側へと成長していくことができます。