日医工株式会社で働く薬剤師の待遇とは?

年収について

日医工株式会社の有価証券報告書を基に、平成22年度から26年度までの過去5年分の平均年収を算出してみたところ、全職種の平均年収は約675万円となりました。実際に働いている社員や元社員の口コミデータが少ないので、平均はとれませんでしたが、研究開発などの専門職は20代後半で540万円の年収を得ている人がいます。

MRは平均年齢44歳で、平均年収が650万円です。年齢が異なりますし、年収と一人のデータなので正確に比べることができませんが、おそらく専門職のほうが年収が高くなるでしょう。薬剤師は資格手当も貰えますし、そのほかにも各種手当がつくようです。

長期休暇や福利厚生について

社員の口コミがほとんど無いので、新卒採用情報を基に福利厚生について見てみましょう。年収の項目でも少しだけ触れた手当ですが、リクナビの採用情報には、家族手当・営業手当・地域手当・技能手当・作業手当・通勤手当などが支払われると書かれています。ボーナスは7月と12月の年二回です。

80万円から100万円程度でボーナスが支払われていますが、役職者は100万円以上のボーナスを得ている年もあります。

休暇制度は、年末年始・夏季休暇・慶弔休暇・看護休暇など基本的なものがそろっているほか、配偶者分娩休暇もあるとのことです。有給休暇の消化率は7割から8割程度あり、基本的には取得しやすい環境があるのではないでしょうか。

残業時間と残業代について

残業時間は職種によって大きく異なり、MRだと月々40時間から60時間程度の残業があるのに対し、専門職は残業がほとんどありません。専門職のほうがMRよりも残業時間が短いということはよくありますが、これほどまでに差が大きい会社は珍しいです。

みなし残業制度は導入されていないので、残業が発生した分の時間外手当についてはしっかりと支給されます。

日医工株式会社の薬剤師採用状況・面接対策など

中途採用状況

日医工株式会社は、2016年7月現在多くの中途採用募集を行っています。募集職種は、製剤技術・製剤開発・知財調査・品質管理・施設管理・品質保証・安全管理です。製剤技術や製剤開発、品質管理に品質保証などは薬剤師向けの求人と言えるでしょう。品質保証は薬剤師に限定されていませんが、品質保証経験のある薬剤師が非常に有利です。

これだけの採用があるのに、MRは中途採用の募集がありません。MRの中途採用求人は、あまり出回らないのではないでしょうか。

求人が出回る時期ですが、ボーナスが支払われる七月にこれほどまでの募集が出ているということは、同じボーナス月の十二月や、ボーナス後の八月・一月にも多くの中途採用求人が出回るのではないかと考えられます。狙うならその時期をおすすめしますが、あくまでも予測なので、できれば採用ページをこまめにチェックしておくほうが良いでしょう。

新卒採用の選考対策について

薬剤師は技術職関係を受けることになりますが、技術職の面接を受けた人によれば、面接の回数は3回あるとのことです。ただし、追加募集の際は、面接が1回のみとなっています。面接の雰囲気は、本募集でも追加募集でも和やかだそうで、圧迫面接をされる心配はありません。

面接で問われる内容は、まず研究内容についてです。研究内容については詳しく突っ込まれることもあれば、さわりだけ触れるようなこともあるようなので、詳しく聞かれても困らないように対処しておきましょう。

研究内容だけでなく、自分の性格についての質問もされます。ただ、どのような人間なのかということではなく、性格テストで判明した短所を、どのように直そうと努力しているのかということを見ているようです。

これは研究開発を進める中で必要となる「試行錯誤をする能力」「問題に対して自分なりの解決策を見つける能力」などを見ていると考えられます。人格の中に能力を見る・・・日医工は人柄よりも個々の能力に注目して面接を行っていると考えると、面接練習もやりやすいのではないでしょうか