バイト・パート薬剤師の履歴書の作り方

パート・バイトこそ細かく

パートやバイトの履歴書なんて適当でも問題ないと思っている人がいますが、それではだめです。パートやバイトこそ細かく注意深く書くようにしましょう。

誤字・脱字があった場合、多くの人は二重線で消したり、修正テープをはったりすると思います。でも、それではだめです。バイトやパートにもたれているイメージというのは「いい加減な人が多い」「意識低い人が多い」ということ。

修正したりしていると「むむ、ミスをごまかしたな・・・いい加減な人っぽいなあ」と思われてしまいます。面倒でも、新しい用紙で書き直しをしましょう。落とされるほうが面倒ですからね。

また、捺印のミスもごまかさずに、やり直すようにしましょう。かすれていたりする場合、その上から捺印すると同じようにミスをごまかしてしまういい加減な人だと思われてしまいます。細かいところですが、細かいからこそ大事なのです。

希望する勤務時間を書く

希望する勤務時間を書いていると、マイナスイメージを持たれてしまうと思っている人が多いようです。「この時間にしか働けないのかあ・・・うーん」ということですね。確かにそう思われる場合がありますが、そういうところは最初から時間を決めているところです。

パートやバイトで働くからには、希望時間というのが必ずあるはず。希望の勤務時間を面接時や合格後に口頭で伝えるよりも履歴書に書いておいたほうが圧倒的に印象が良いです。しっかりと嘘偽り無く書くようにしましょう。

アルバイト・パートの薬剤師の面接対策

当たり前ですが、パートやバイトの面接といっても、気を抜いてはいけません。

服装は無難に

パートやバイトの面接に行くときに、服装で悩む人は多いでしょう。正社員ならスーツで行くでしょうが、パートとなると服装指定はありません。スーツだと堅苦しいかなあ、スーツで面接受ける人なんているのかなあと不安になってしまいます。

確かに、スーツは堅苦しい印象を持たれることがあります。服装が自由と指定されたのであれば、普段着でもOKということで、面接官も普段着を予想しているでしょう。そこでスーツだと驚かれてしまうかもしれませんね。

しかし、人によっては普段着を非常識と思うこともあります。ではどうすればいいのかということですが、無難な服装で行くと外れはありません。一番無難な服装といえば、スーツです。原点回帰です。

確かにパートやバイトの面接でスーツというのは少し気がひけるかもしれませんし、他にも面接を受ける人がいる場合、スーツの人は少ないかもしれません。

ただ、スーツで行って印象が悪くなるということはなかなかありません。

仮に「この人堅苦しいな」と思われても、それと同時に真面目な人なんだなという印象を与えることができるので問題ありません。むしろインパクトでプラスアルファの効果を狙うことができます。

普段着で行くのであれば、ジャケットなどのオフィスカジュアルが良いでしょう。

バイト・パートの志望動機は未来を見る

バイトやパートで働く場合の志望動機は結構難しいものです。正社員ほど責任の重い仕事は任されないだろうことがわかっていますし、正直「お金」と「自由な時間」を両立させたいというのが本音でしょう。

でも、そういう本音を語ってしまうのはあまり良くありません。職種によっては正直に告げるほうがよかったりしますが、薬剤師という患者さん本位の仕事をするからには、それではだめ。パートやバイトの志望動機は未来を見据えていなければいけません。

未来を見据えた志望動機というのは、バイトやパートならではです。たとえば、調剤経験が無いけど調剤薬局でパート勤務をしたい場合。バイト・パートで経験したことを起点にして、今後もしも正社員として薬局勤務することがあったときに役立てたい。

そういった今後の目標へとつなげる志望動機が、バイト・パートの場合好まれます。あなたを採用した後の、あなたの働き振りをそこから想像することができるのです。目標があるなら真面目に熱心に仕事をしてくれるだろうと思ってくれます。

未経験の人は未来を見据えるといいのですが、「じゃあ経験者は?」という疑問が生まれるでしょう。

経験者は過去を振り返りましょう。過去の経験を活かしてどのように貢献できるのか、バイト・パートという立場からどのような仕事ができるのかをアピールすると良いですね。

まとめ

バイトやパートだからといって、手を抜いて面接に望んではいけません。いい加減なイメージをもたれがちなバイトやパートだからこそ、しっかりと準備をして面接に臨む必要があるのです。