土日のみや週１の薬剤師バイト・パート

土日のみ、週1の薬剤師バイト・パート

バイトやパートで働く薬剤師は、ママさん薬剤師や、ダブルワークをする人が多いです。土日のみ、週1での勤務となれば特にその色が強くなります。育児をしているから週に1日程度しか働くことができない・本職があるから土日のみでの勤務になってしまう・・・そういう人が多いですね。

そういうわけで、ママさん薬剤師やダブルワークをしようと考えている人に、土日のみ、週1といった働き方が向いていると言えます。

限られた時間の中でプラスアルファの稼ぎを捻出したいという人に向いています。後に給料について簡単に触れますが、この働き方は「とにかくお金を得たい」という人には向いていません。

週1・土日のみでバイトやパートで働くのであれば調剤薬局やドラッグストアで探しましょう。「週1OK｣｢土日のみOK｣としているところはドラッグストアがダントツで多いです。調剤薬局は土日休みであるところが多いですし、土曜日は半日勤務で日曜日が休みというところも多いですからね。

ドラッグストアだと土日営業をしているところが多いですし、夜間営業をしているところも多いです。週に1日しか働かないから昼も夜も仕事をしたいという人も多いかと思います。そういう人はほとんどドラッグストアに絞られているようなものです。

逆に、製薬会社や病院でこの働き方は無理です。製薬会社や病院では、人手が足りなくても週に少ししか働けないような人は取らないのが基本です。そのため、求人を探すなら調剤薬局かドラッグストアに限られてしまうのです。

週1バイト・土日バイトの給料が気になるところですね。もちろん、その店舗内で決められているバイトの時給・パートの時給の枠からはみ出ることはありません。一日しか働かないからと言って時給を高くしてくれるということは無いですからね。

それでも少しでも高い給料を得ようと思ったら、ドラッグストアなら夜間勤務を選ぶのが良さそうです。夜間勤務だとドラッグストアでも時給3000円や3500円というところも見かけます。土日でなおかつ夜間だと特に高い給料を得ることができます。

とはいっても、4000円の時給はほとんど不可能に近いです。

土日のみや週1といった少ない日数で働くメリットとデメリット派、どのようなものがあるのでしょうか。

自分のライフスタイルに合わせて仕事をすることができるのが最大のメリットです。育児中のママさんであれば、自分が働くことができる時間帯を告げればそのとおりに働くこともできます。これはバイト・パートだとどこでも同じようなものですね。

もちろん、その限りではないところもありますが、基本的にはそのとおりです。

土日・週1となれば、自分が働ける日にのみ働くことになります。ダブルワークをしているから土日だけ、育児中だから週に1日か2日程度しか入れない・・・そういった都合を重視して働くことができるのが大きなメリットですね。

デメリットといえば、日数が少ない分時間帯はそこまで自由にならないことが多いです。もちろん夜間など人があまり入りたがらないところを希望した場合は希望通りになるでしょう。

ただ、それ以外の場合は希望する時間を告げても、他の多い日数で働いているパートやバイトの人と被った場合などはそちらを優先されてしまいます。よく働いてくれている人の都合を一日でも多く優先してあげたいというのはどこでも同じです。

曜日に関しては思い通りですし、常勤に比べると時間帯も融通がききますが、日数の多いバイト・パートよりも時間帯の都合が通らないことには十分気をつけましょう。

この働き方にはメリットもありますが、デメリットも大きいです。何か特別な都合がない限りはおすすめできない働き方ですね。

とはいっても、人によって都合はそれぞれ。ママさん薬剤師やダブルワークをしたい薬剤師にはドラッグストアまたは調剤薬局での週1勤務・土日勤務がおすすめです。