三重県薬剤師会の特徴と利用方法
各施設へのアクセス
一般社団法人三重県薬剤師会の各施設へのアクセスと電話番号をまとめておきます。住所はひとつですが、問い合わせ先はそれぞれ違うので気をつけましょう。
- 住所
- 事務局
- 薬剤師無料職業紹介所(厚生労働省認可)
- 医薬分業推進支援センター(情報センター)
- 備蓄センター
〒514-0002
三重県津島市島崎町312-1
電話番号:059-228-5995
FAX番号:059-225-4728
メール:jimu@mieyaku.or.jp
電話番号:059-224-7613
FAX番号:059-225-4728
メール:事務局と同じ
電話番号:059-228-1113
FAX番号:上二つと同じ
メール:my-di@jasmine.ocn.ne.jp
電話番号:059-229-5825
FAX番号:上と同じ
メール:情報センターと同じ
入会について
入会手続きに必要な書類は、全て三重県薬剤師会ホームページ内で手に入ります。各種申請や届出用紙についてのお知らせをPDFで閲覧でき、入会届けはWordファイルでダウンロード可能です。入会しようかなと思っている人はダウンロードしておきましょう。
入会金は、正会員Aと正会員Bという区分の人にのみかかります。それぞれ30万円・1万円の入会金を支払い入会する決まりです。正会員Aというのは、薬局や一般販売業などの管理薬剤師で、正会員Bは管理薬剤師以外の薬剤師になっています。
非薬剤師で薬剤師を管理人として薬局を開設する人などは賛助会員・非薬剤師で会長が認めた人は準会員となっています。入会金は必要ありませんが、年会費は払うという決まりです。
年会費については、以下の通りの金額になっています。
- 正会員A:43,800円(月額3,650円)
- 正会員B:19,200円(月額1,600円)
- 賛助会員:16,800円(月額1,400円)
- 準会員:6,000円(月額500円)
入会すると、セミナー参加・各種研修会・講習会・学術大会への参加などが可能になります。薬剤師賠償責任保険や共済部への加入や、薬剤師年金の加入も可能です。
職業紹介と求人一覧
三重県薬剤師会は、厚生労働省認可の薬剤師無料職業紹介所を運営しています。三重県薬剤師会館内にあるもので、薬剤師免許を持っている人なら利用することができるようになっているようです。また、現在学生で就職相談をしたいという場合でも利用可能になっています。
利用するのに会員でなければならないという決まりは無いので、開放的ですね。しかも求人情報の一覧はインターネットでも閲覧可能になっています。三重県薬剤師会ホームページ内に求人情報一覧が掲載されています。
更新はおそらく毎月のように行われていることが考えられます。求人情報一覧には、求人番号・勤務地・事業所名・職種・求人数のみの簡単な情報しか書かれていません。見やすく作られているといったところですね。
それぞれの事業所名をクリックすると、契約期間・賃金・時間外賃金の割増率・諸手当・支払日・昇給制度・ボーナス・退職金制度・休日・有給休暇・そのほか休暇制度・就業時間・変形労働時間・保険などについての情報を閲覧することができます。所在地についてはグーグルマップつきです。
薬草観察回を行っている
三重県薬剤師会は、薬草観察回などの「薬」に関係しているイベントごとを頻繁に行っているようです。そのメインが薬草観察というわけですが、年に数回行われています。三重県薬剤師会ホームページ内にある「イベントのご案内」という項目に履歴が載っています。
2015年11月現在、2002年の4月に行われたものから、2015年10月23日に行われたものまでの情報が閲覧可能です。それぞれクリックすると詳細を見ることができるようになっています。
研修情報などは会員ページへ
イベントごとなどの情報は一般向けホームページでも閲覧可能となっていますが、研修会の情報などは会員ページでのみ閲覧可能となっています。どのような研修会・講習会・勉強会を行っているのかを事前に知ることはできないようです。
入会している薬剤師の方によると、研修会や講習会・勉強会は結構頻繁に行われているとのこと。気になるようなら問い合わせてみてもいいかもしれませんね。
三重県病院薬剤師会の特徴と利用方法
概要
〒514-8507
住所:三重県津市江戸橋2丁目174番地 国立大学法人 三重大学医学部附属病院 薬剤部内
電話番号:059-231-5302
FAX番号:059-231-5221
入会について
会員になるために、まずは三重県病院薬剤師会のホームページから新規入会届けをダウンロードしましょう。PDFまたはワードファイルでダウンロードできるようになっています。FAXで送ろうと考えているのであれば、PDF。メールで送ることを考えているのであれば、ワードでダウンロードするといいですね。
PCメールが使える人は、メールのほうが楽なのでワードファイルでダウンロードして、メールで送るというのが基本になります。ワードでダウンロードしたら、そのままPC上で必要事項を記入して、メールで送信しましょう。
送信したら、事務局の担当者から会費納入の案内が届くので、その案内に従って年会費を納入します。期限までにしっかりと払うようにしましょう。年会費については、12,000円です。これは、日本病院薬剤師会の年額会費を含んでいます。
三重県薬剤師会と重複入会する場合は、入会金が10,800円に減額されるようです。
三重県病院薬剤師会の求人情報
三重県病院薬剤師会のホームページ内で求人情報の閲覧ができるようになっています。求人情報は一覧形式で表示されています。表示されている情報は少なく、施設名・職名・採用人員・所在地・担当者・連絡先のみです。
場合によっては、各施設のホームページの採用情報欄へのURLが掲載されています。そこにアクセスすると、詳細がわかるというシステムです。ほとんど場合は採用情報欄など、何かしら詳細をチェックすることができるページへのURLが貼られていますよ。
求人数は他の都道府県病院薬剤師会と比較するとかなり少ないです。また、新規求人が掲載される頻度も少なくなっています。さすがに一年前の情報は掲載されていませんが、求人先が採用人員を確保するまでは掲載されるようです。
2015年12月12日現在、最も新しい情報が10月7日で、最も古い情報が同年4月16日になっています。新しい情報が見たいという人は、あまりあてにしないほうがいいでしょう。また、表示されていても採用があるかどうかはわからないので、一度問い合わせて「今採用を行っているか」を尋ねてみるのがいいですね。
薬キャリやリクナビ薬剤師などと併用して使うというのがベストではないでしょうか。
研修会情報について
求人の情報はあまり掲載されていませんが、勉強会や研修会の情報は多数掲載されています。こちらも三重県病院薬剤師会のホームページ内で掲載されているものです。リスト形式で表示されていて、これからの予定だけが掲載されています。
過去の情報に関してはすぐに削除されていくので便利ですね。リストには、日時とタイトル・開催場所・領域という情報のみが掲載されています。詳しい内容については、タイトルをクリックすればPDFにて閲覧可能です。
それぞれの案内用紙になっているので、書式はそれぞれ別々です。どんな情報が掲載されているかを一概に述べることはできませんが、大体はタイトル・日時に場所・プログラムと講師についての情報が掲載されています。
注意事項なども案内用紙に記載されていることがほとんどなので、最初から最後までよく目を通しておきましょう。問い合わせのための電話番号なども掲載されているので、何かわからないことがあれば問い合わせるようにするといいですね。
勉強会や研修は毎週2、3回程度行っていて、特に月の中ごろから頻繁に行われます。年末年始に関してはさすがに開かれていませんが、そうでもない限りは毎週何かしら開催されているようです。
開催済みの勉強会や研修会についても、一覧で見ることができます。これは昨年の分まで表示されるので、入会のための指標にしてみてもいいかもしれませんし、過去どのようなものが行われたのかを知るのはどちらにしても大切なことです。