兵庫県の病院薬剤師、年収相場
兵庫県の病院薬剤師の年収は、病院の種類や科目ごとによっての違いがあまり見受けられません。全体的な相場が、どの種類・科目にも当てはまるものと思っておいても良いでしょう。その相場なのですが、400万円から450万円程度です。
月収だと24万円から27万円程度が相場になっています。
600万円を超えるような年収を打ち出している求人は、あるにはありますが、少ないです。ただ、600万円以上としている求人は600万円に止まらず、650・700万円という高額年収を打ち出しているところが多くなっています。
高い年収を期待できないように思えますが、探せば、十分に高額年収を得ることもできますね。
ママさん薬剤師に適した職場が多い
託児所ありが多い
兵庫県の病院では、託児所を設けているところが多いです。院外・院内関わらずだとかなり数が多くなります。院内よりも院外に託児所が設けられているところのほうが多いですね。院内保育を行っているところは、あまり多くはありません。
そのため、すぐ手の届くところに子供を置いておくことはできませんが、病院から近くに子供を預けておくことはできます。
残業・当直なし
病院薬剤師といえば、「残業が多い」「当直がある」とどの記事でも語られています。確かに、全体的にそういった傾向があり、兵庫県でも「残業あり」「当直あり」の求人があります。ただ、兵庫県ではその数が少ない傾向があるのです。
特に「当直無し」というのが多いですね。しかも、当直無しの病院の年収を見てみると、県内で高めの年収になっていることも多いです。当直無しを条件に探していれば、年収の高い求人に自然といきつくということもあるでしょう。
ただ、「定時に帰れる」「17時まで」としているところは、年収が低めに設定されているところが多くなっています。中にはそうではないところもありますが、傾向としては年収が低めです。残業無し、17時までの勤務を望むのであれば、年収は二の次になりそうですね。
休日日数と寮など
寮・借上げ社宅があるところが多い
兵庫県の病院は、借上げ社宅制度を設けているところが結構多いです。特に、阪急沿線・神戸地下鉄沿線に借上げ社宅制度があることが多い傾向があります。阪急沿線は住宅地になっていて、安いマンションなどがたくさんあるということが理由になっているのでしょう。
兵庫県内に住んでいるけれども、少し遠いという場合には、借上げ社宅を利用してもいいかもしれません。どの地域にも求人が出ているので、兵庫県の北部に住んでいるという場合でなければ、あまり重視しなくてもいいかもしれませんが、兵庫県北部に住んでいる方は借上げ社宅制度を重視してみてもいいでしょう。
休日日数相場
兵庫県の病院薬剤師の休日日数の相場は、110日程度です。115日・118日と微妙に120日に届かないようなところも多くなっています。そのため、就職・転職サイトなどで「年間休日日数120日以上」という条件をつけると、なかなか見つからないのです。
休日日数が多いところでも118日程度で、120日というところはあまり多くはありません。探し方としては、「年間休日120日以上」という条件をつけるのではなく、普通に一覧から探しましょう。
休日と年収の両立は可能
休日と年収、どちらかを犠牲にしなければならないのかということですが、そうでもありません。休日日数が110日以上120日未満というようなところであれば、十分年収を重視することも可能です。そういったところで、年収600万円以上というようなところもあります。
だいたい、110日から120日未満であれば、相場である400万円から450万円という年収がほとんどです。470万円というような、微妙に500万円に届かない求人も多いですね。十分両立可能です。
まとめ
飛びぬけて年収が高い都道府県というわけではありませんが、しっかり休めて、しっかり平均的な給料を貰うことができます。当直が無いところも多くなっているので、当直無しという条件から探してみてもいいかもしれません。
