宮城県薬剤師会の特徴と利用方法
概要
住所:宮城県仙台市青葉区落合2-15-26
電話番号:022-391-1180
FAX番号:022-391-6640
2015年現在の会員数は、全体で1,578人。そのうち、開局薬剤師が1,004人・勤務薬剤師が397人・在宅薬剤師が109人となっています。それら正会員の人数に、賛助会員68人を加えると全体数になるというわけですが、この数は2014年に比べて減少しています。
定款・役員名簿・会務執行体制や事業計画などはホームページ内で確認できるので、気になる人はホームページ内のディスクロージャーという項目からPDFファイルでご確認ください。いつ更新されたものなのかも書かれています。
会館へのアクセスは、JR仙山線「陸前落合駅」から徒歩5分。車であれば、東北自動車道仙台宮城ICから国道48号線を山形方面へ行き、洋服のコナカを右折。突き当たり左折して500mほどのところにあります。バスなら、仙台市営バス「陸前落合駅前」から徒歩2分程度です。
入会について
入会には、入会金が必要になります。入会金はどの区分でも1万円となっているのですが、施設設備負担金を店舗開設者が20万円・会員が5万円支払うことになっているようです。年会費は各会員区分ごとに決められています。
開局会員は7万9千円で、県薬会費が4万5千円・日薬会費が1万8千円、薬連が1万6千円。勤務会員は3万1千800円で、県薬会費が2万円・日薬会費が7千円・薬連が4,800円。在宅会員は2万6千800円で、県薬が1万5千円・日薬が7千円・薬連が4,800円。賛助会員が5万9千円で、県薬が5万2千円・日薬が7千円となっています。
入会するには、まず宮城県薬剤師会ホームページにアクセスし、「入会案内」から入会申請書請求フォームにアクセスします。フォームに必要事項を入力して送信し、確認メールを受信。それから書類が郵送されるので、入会申請書に必要事項を記入して入会を申請することになっています。
地区薬剤師会からではなく、県薬剤師会に直接入会する方法です。
研修会・講習会情報
研修会や講習会の情報を集めたサイト・ページというのはありません。ホームページ内の最新情報というところに薬剤師更新講習会といったような最低限のお知らせはありますが、特別、研修会のお知らせが書かれているというわけではないようです。
ただ、高度管理医療機器などの販売業などに係る継続研修会の情報は一般サイトからも見ることができます。そこでは次回開かれる継続研修会の案内が閲覧可能。日時・場所・研修内容・講師・受講対象となるのはどんな人か・受講料・申し込み方法などが書かれています。
終わったものに関しては、「終了しました」と書かれ、報告レポートが掲載されるといった形です。
また、宮城県薬剤師会は毎年学術フォーラムを行っています。毎年11月付近に行われているようです。2015年の内容は、「口頭発表」「ポスター発表」「パネルディスカッション」「ランチョンセミナー」でした。
ランチョンセミナーでは「C型肺炎治療の変遷について」という演題での発表が行われました。他の発表に関しても、ホームページ内でプログラムを閲覧することが可能です。気になる人は見てみると良いでしょう。
会員専用サイト
宮城県薬剤師会の一般向けホームページを見てみると、求人情報の掲載・研修情報の掲載などが行われていません。それらはすべて会員専用サイトで利用可能となっています。会員サイトは会員のみがアクセスできるサイトになっているので、ここでその内容について紹介することはできません。
また、どのようなメニューを利用することができるのか・会員になる特典のようなものはホームページ内では明かされていません。そのため、どのようなサービスを受けることができるのかなどは不明となっています。
ただ、一般サイトを見ていると宮城県薬剤師会は公認スポーツファーマシストの資格取得者を支援する傾向が強いようです。「ドーピング」や「スポーツファーマシスト」に関する項目が多くなっています。スポーツファーマシストの取得を考えている人はチェックしてみましょう。
宮城県病院薬剤師会の特徴と利用方法
概要
〒980-8574
住所:宮城県仙台市青葉区星陵町1-1 東北大学病院薬剤部内
電話番号:022-717-7528
FAX番号:022-717-7545
メールアドレス:bureau@miyagi-byouyaku.jp
入会について
下院になるためには、まず宮城県病院薬剤師会ホームページから入会届けをダウンロードしなければいけません。エクセルまたはPDFにてダウンロードできます。ダウンロードしたら、そのままパソコン上で記入してメール送信するか、FAX送信するかで入会届けの提出が可能です。
退会届や変更届などについても宮城県病院薬剤師会ホームページ内で入手できます。それぞれ入手して手続きをするようにしましょう。年会費は日本病院薬剤師会会費8,000円と宮城県病院薬剤師会会費4,000円を合わせて12,000円です。
求人情報
宮城県病院薬剤師会ホームページ内で、求人情報について閲覧することができます。「学生のみなさま」というメニューの「就職情報」という項目をクリックすると求人情報のページにアクセス可能です。
ここに掲載されている求人情報は、宮城県病院薬剤師会に所属している会員薬剤師が勤務している施設の求人です。宮城県病院薬剤師会に所属している病院ではなく、会員が勤務している病院の求人なので気をつけておきましょう。
また、宮城県病院薬剤師会が就職の斡旋を行ってくれるということはありません。記載してある情報について宮城県病院薬剤師会に問い合わせても、一切答えることができないとのことなので、問い合わせるときには、直接問い合わせるようにしましょう。
他の斡旋業者がその求人を斡旋している場合は、その斡旋業者に。斡旋業者などを介していない場合には、施設に直接連絡をするようにしなければならないとのことです。
求人については、エリア別に見ることができます。「県北エリア」「中央エリア」「県南エリア」の三つに分かれていて、それぞれクリックすることによって閲覧可能になります。一覧で表示されるのですが、そこには掲載日時・施設名・募集人数という三つの情報のみが書かれているという形式です。
それぞれの施設名をクリックすれば、その求人の詳細情報にアクセスすることができます。詳細といっても、そこまで詳しくない場合がほとんど。たとえば、東北大学病院の求人だと、問い合わせ先と担当者名しか書かれていません。詳細は、東北大学病院薬剤部のホームページに記載となっています。
仙台厚生病院の場合も、「詳細は当院ホームページ」となっているので、ここはあくまで「こういうところが募集をかけているよ」ということを告げるための場所となっているようです。詳細についてはそれぞれ施設がホームページにて記載しています。
求人の数と更新の傾向なのですが、数については少ないです。2015年12月9日現在、中央エリアと県南エリアに求人が出ています。中央エリアには5つの求人、県南エリアについては3つの求人が出ていますが、県北エリアについては全く求人が出ていません。
更新についてですが、かなり頻度は低いです。県南エリアの一番古い求人情報が3月31日のものとなっています。新しいものが10月13日です。求人が一番多かった中央エリアでも、古いものが5月22日、新しいものが11月28日となっています。
削除と新規掲載両方ともなかなか更新が無いようです。たまにチェックするくらいでかまわないと思いますし、就職先を探している期間・転職期間中に更新があるとも限りません。
研修会情報
研修会情報についてですが、実務実習研修会などの一般に広く開かれている研修会に関してはホームページのトップに掲載されています。その他の研修会や勉強会などについては会員のみの参加となっているので、その情報も会員専用ページ内でのみ確認可能となっています。
会員専用ページへは、宮城県病院薬剤師会ホームページの右上「会員専用ページはこちら」からアクセス可能です。