栃木県薬剤師会の特徴と利用方法

住所

〒321-0165
住所:栃木県宇都宮市緑五丁目1番5号
電話番号:028-658-9877
FAX番号:028-658-9847

JR東武日光線「西川田駅」から徒歩20分程度のところにあります。西川田駅からはバスなどはなく、歩いてアクセスすることになり、少々不便な感じは否めません。すぐ近くに宇都宮市立陽光小学校があり、競馬場どおりを行くと見えてくるので迷うことは無いでしょう。

入会について

入会金については、卸や開局する薬剤師以外は必要ありません。必要な場合は、入会金30万円を払うことになります。他の都道府県薬剤師会に比べると少し高い金額です。年会費は、AからEの会費区分に分けられています。

  • ・A会員は卸業の管理薬剤師で、年会費69,600円(日薬18,000円+県薬51,600円)
  • ・B会員は保険薬局などの管理薬剤師で、年会費51,600円(日薬18,000円+県薬33,600円)
  • ・C会員は勤務薬剤師で、年会費17,000円(日薬9,000円+県薬8,000円)
  • ・D会員は企業・団体の賛助会員で、年会費69,600円(日薬18,000円+県薬51,600円)
  • ・E会員は個人の賛助会員で、年会費17,000円(日薬9,000円+県薬8,000円)

以上の年会費のほかに、薬剤師連盟の会費や、それぞれが所属することになる地域薬剤師会会費が別途かかってきます。何かしらの功績をあげて名誉会員になると、県薬会費については徴収されないという制度もありますね。

栃木県薬剤師会の求人

栃木県薬剤師会は、薬剤師バンクと呼ばれる薬剤師無料職業紹介所を開設し、運営しています。これは厚生労働大臣が認可を行っている無料職業紹介所で、薬剤師専用のハローワークのようなものです。

インターネット上での求人掲載などは行っていませんが、会館に足を運ぶことによってサービスを受けることができるようになっています。

受けることができるサービスは以下の通りです。

就職相談
自分が希望している業種や、賃金・就業内容などについて相談をすることができます。実際に会館に行く前に、電話などで「相談したいのですが」と連絡しておくと相談をすることが可能です。薬剤師の卒後研修についても同様にして相談できます。

求職登録
求人を見て応募するためには、求職登録をしなければいけません。これは自分がどんな内容の求人を求めているのかがわかるもの。職業斡旋などの指標となるものなので記入して、斡旋をしてもらいましょう。

就業斡旋
休職登録をすると、求人票を見ることができるようになります。インターネット上で求人情報を見ることができないようになっているのですが、なかなか行くことができない場合にはパソコンに求人情報を送信してもらうことも可能です。

薬学生実務実習受入薬局リスト

これは薬剤師ではなく、これから薬剤師になる薬学生に役立つものですが、薬学生の実務実習を受け入れている薬局がリストアップされています。栃木県薬剤師会ホームページ内にある「薬学生実務実習受入薬局」というメニューをクリックすることによってアクセス可能。

PDFのリスト形式でわかりやすく載っています。エリア名・薬局名・郵便番号と所在地のみが掲載されているシンプルなつくりで、自分のエリアではどんな薬局が受け入れているのかを瞬時に知ることができますね。

研修も行っている

栃木県薬剤師会は、度々研修会を行っていますが、その一覧をホームページ上で閲覧することができます。一覧にはその年度に行われる予定の研修会の情報が名称・日時・場所のみ掲載されています。そこに書かれている内容は変わる恐れもあるので、一覧を見るだけでは不十分ですね。

直近の研修会の案内については、栃木県薬剤師会ホームページ最下部「研修会のご案内」の項目で見ることができます。

ちなみに、栃木県薬剤師会は女性薬剤師等の復職支援も手厚く行っており、デザートビュッフェ付きの研修会などを度々行っているようです。休職をしているけれども復職したいなあと考えている人は研修会の情報などをチェックしてみると良いのではないでしょうか。

栃木県病院薬剤師会の特徴と利用方法

概要

・一般社団法人栃木県病院薬剤師会事務局
〒329-0498
栃木県下野市薬師寺3311-1 自治医科大学附属病院薬剤部内
電話番号:0285-58-7189
FAX番号:0285-58-7191

入会について

入会するにあたって、まずは入会届けを手に入れる必要があります。入会届けは、栃木県病院薬剤師会のホームページから入手可能です。ただ、「栃木県 病院薬剤師会」と検索してもなかなか出てこない場合があるので、栃木県薬剤師会ホームページからアクセスする方法をおすすめします。

栃木県薬剤師ホームページの「関連機関」というページに栃木県病院薬剤師会があるので、クリックすると病院薬剤師会のホームページにたどり着くことができます。そこから「入会のご案内」という項目をクリックすると入会案内ページにアクセス可能です。

入会ページ最下部に、入会・退会・変更届がワード・PDF形式でそれぞれダウンロード可能となっています。FAXで送るならPDF・メールで送信するなわワードでダウンロードしましょう。ワードでダウンロードしてメールで送る場合、パソコンで入力して送ります。

PDFでダウンロードしてFAXで送信する場合、まず印刷してから手書きで記入します。PDFはその場で編集ができない完成されたファイルなので、FAX送信の場合にのみダウンロードするようにしましょう。くれぐれも間違えないように注意してください。

会費は、日本病院薬剤師会の年会費8千円含んで年額1万円になっています。この金額が安いか高いかということについてなのですが、これは他の都道府県病院薬剤師会よりも2千円近く安い金額になっています。

それだけ手軽に入会できるということですね。この年会費の納入についてなのですが、入会届けを送信してそれが受理されると、年会費の納入についての案内が事務局から送られてきます。その案内に従って年会費を納入しましょう。期限内に支払うということにだけ注意してくださいね。

研修会について

栃木県病院薬剤師会が行っている学術講演会・研修会のお知らせについて、栃木県病院薬剤師会ホームページ内で閲覧することができます。お知らせのページにアクセスすると、それぞれの研修会についての内容を簡単に一覧で見ることができるようになっています。そこで開催日と簡単な内容を確認しましょう。

それぞれ表に表示されているタイトルや開催日などをクリックすると、その学術講演会・研修会についての詳細情報の閲覧が可能です。詳細といっても、書式はさまざまで、案内書を見ることができるという感じですね。

場所・参加費用・日時やプログラム・内容についての詳しい記述などが確認できます。申し込みが必要な研修会・講演会であったときには申込用紙もついている場合がほとんどなので、とりあえず印刷するようにしましょう。PDFなのでその場ですぐに印刷可能です。

研修会や講演会についてなのですが、開催頻度はとても低いと言えます。2015年12月11日現在、12月の予定は9日にあったものだけです。11月には合計3回行われていますが、それでも他の都道府県病院薬剤師会と比べたら回数が少ないですね。

栃木県病院薬剤師会の求人情報

栃木県病院薬剤師会ホームページのトップページ左に「病院薬剤師求人情報」というのがあります。それぞれの地域についての新しい求人情報について一覧で掲載されています。それぞれ施設名をクリックすることによって求人情報の詳細が確認可能です。

ページが変わるわけではなく、トップページに突如として「病院薬剤師の求人情報」というのが出てきます。そこには、施設名・施設のホームページ・採用人数・採用条件・連絡先・担当者名・連絡事項・掲載日が表示されています。

施設についてもっと詳しい情報が知りたいという場合は、ホームページのURLからそれぞれの施設ホームページにアクセスして確認するようにしましょう。求人に応募したいという場合には、それぞれ電話番号またはメールアドレスに問い合わせをしてみましょう。