ファイザーの薬剤師求人傾向

ファイザーの年収について

ファイザーの平均年収は、全体的には820万円程度となっています。これは社員のレポートからデータを採って算出したものです。職種ごとに見てみましょう。MRをはじめとした営業系の職業は775万円が平均、研究開発系専門職は915万円が平均となっています。その分平均年齢も高いのですが、それにしても年収が高いです。業界内でも年収が高い部類に入ります。

年功序列というよりは実力主義の風潮があり、優秀な人材にはとても高いボーナスとして還元されるとのことです。基本給自体は30代前半で35万円程度と、それほど高いわけではありません。問題なのはボーナスです。定期賞与が年に2回、さらにインセンティブ賞与として個人の業績を評価する形でボーナスが支払われています。

そうして年収が高くなっていくということです。月給も基本給に残業代や住宅手当を加えて50万円を超えることが多いですから、そう考えると年収800万円以上の人が多いというのも納得できますね。また、50代になると基本給だけでも80万円を超えることがあるとのことです。

手当・福利厚生・その他待遇

家賃補助と住宅手当の二つがあります。家賃補助の金額も高くなっているため、賃貸でも非常に安く住むことができるようになっています。ただし、持ち屋なら家賃補助に加えて住宅手当が5万円付くということで家を購入する社員がとても多いです。また、低金利でローンを組むこともできるようになっています。住宅関連の支援・手当がとても手厚い会社です。

ただし、住宅関連以外については手当という考え方がありません。外資系の会社であり、基本給に手当が含まれているという考え方となっているようです。基本給が高いのはそのためですね。

10日間程度の長期休暇をとることもできますし、人によっては2週間の長期休暇をとることもあるとのことです。休暇を大切にする風潮があるためか、有給休暇も非常に取得しやすい雰囲気となっています。そのためか、取得率は8割程度となっているのです。また、年間で有給取得促進日というものが設定されています。

残業について

残業時間は、どの職種であったとしても20時間から40時間程度となっています。業界内では残業時間が短いですね。職種に関係なく、時間管理は自分の裁量で管理することができるとのこと。会社として残業をさせているというより、各自がやらなければならないことを見つけていくうちに結果的に残業時間が増えているといった様子です。

会社全体としては残業時間が長い=効率が悪いと認識される風潮がありますが、新薬開発の残業などは頑張りとして認められます。普段は残業を良しとせず、忙しい時期などは残業をプラスと考えるというのは、社員にとってとても都合が良いのではないえしょうか。

ファイザーにおける薬剤師の就職・転職活動について

中途採用について

ファイザーは、中途採用を常時行っています。採用情報は「Pfizer Global Careers Website」というところに掲載されており、ファイザーの採用ページからアクセスすることが可能です。日本に限らず、各国の求人を検索することができます。職種の選択もできるので便利です。

日本だと研究開発や製造・動物用医薬品事業部などの採用情報が多く掲載されます。それらの部門が日本でメインで機能している部門であるから、当然といえば当然ですね。常時更新されるので、こまめにチェックしてみましょう。

就職活動・転職活動のポイント

アメリカに本社を持つ外資系企業ということで、英語力は求められます。TOEICで言うならば600点から750点程度のスキルが目安として求められているとのことです。英語力は選考の際にも必要になるのですが、入社後のキャリアプランを広げるという意味でも英語は必要になります。英語力に自信が無いという人は、改めて勉強しておきましょう。

新卒での採用人数は毎年50名ほどとなっており、いずれも高学歴者となっています。研究開発の仕事に就くのであれば、東京または名古屋に配属されることになり、DI担当者は全国の営業所に配属となるようです。研究開発職を志すのであれば引越しが前提となると考えておきましょう。

まとめ

外資系製薬会社で大企業ということもあり、福利厚生はしっかりしています。個人の裁量にゆだねられている部分が多いため、働きやすい職場とも言えるでしょう。昼休憩も比較的自由ですし、休憩時間以外でもコーヒーブレイクなどを楽しむ姿も見られるようです。高学歴が求められてしまいますが、男女問わず働きやすく、高年収を得ながらプライベートも充実させることのできる、とても条件の良い会社と言えます。