パレクセル・インターナショナルの薬剤師求人傾向
パレクセル・インターナショナルの年収について
業界全体において年収が高いとは言えませんが、若手でも450万円以上の年収を得ることが可能です。年俸制で実力次第で昇給することができ、研究開発職は新卒でも年収460万円とのことです。新卒で入社したとすると、最初は高い年収だと感じる人が多いですが、そこからなかなか給料が上がりません。
給料が上がらないということで見切りをつけ、4年目から5年目あたりで転職をする人が多いようです。他の製薬会社から転職をした際の年収はとても高く、中途採用者が有利な会社だと言えます。
手当・福利厚生・その他待遇
女性が多い会社ということで、育児休業や介護休業、育児・介護短時間勤務制度などの制度が充実しています。しっかりと育児休業を利用することができるとのことです。フレックスタイム制度を導入しているというところもあり、育児休業が終了した後でも、しっかりとはたらくことができるのではないでしょうか。
他には社員持株制度や社員紹介制度、長期所得補償プログラムなどがあります。社外カウンセラー相談制度もあり、社員のメンタルケアにも取り組んでいるとのことです。教育研修や教育休業もあって教育には力が入れられています。
残業について
残業はだいたい月に20時間から40時間程度はあるものと思っておきましょう。これは製薬業界だと一般的な残業時間と言えます。また、残業をした分はしっかりと時間外手当が支払われているようです。みなし残業制度も導入していません。
残業が多いのですが、休日出勤はほとんど無いとのことです。もしも休日出勤が発生した場合でも必ず会社に申請されるため、休日出勤手当が支給されるようになっています。ただ、勤務地や職種によっては残業代が一部支払われないということもあるようなので気をつけましょう。
パレクセル・インターナショナルにおける薬剤師の就職・転職活動について
中途採用について
パレクセル・インターナショナルは同業他社からの転職者に対して給料が手厚いと述べましたが、中途採用自体も積極的に行われています。中途採用の求人はパレクセル・インターナショナル株式会社の採用ページから情報を得ることが可能です。
見てみると、CRAや薬事業務担当・治験コンサルタント・新薬開発関連の職種が多く募集されています。上半期だと4月と5月に多くの求人が出回るようです。下半期についての情報は2016年6月時点で得ることが出来ず不明となっています。
新卒採用について
エントリーシートや面接において、変わった質問などがされることはあまり無いようです。よく質問されるのは学生時代に力を入れたこと、採用した場合会社に何かメリットがあるのかということです。自己アピールに繋がるような質問が多いということになります。
ただ、こういった質問は面接官によってされることもあれば、されないこともあります。
まとめ
パレクセル・インターナショナルはインターネット上に情報も少なく、転職活動で少々苦労をすることがあるかもしれません。ただし、転職者に対しては年収が高く設定される、女性に手厚いなどメリットもあります。この会社への転職を考えるのであれば、できるだけ多くの情報を得られるように、情報収集を怠らないようにすることが大切です。