新潟県薬剤師会の特徴と利用方法
概要
2015年現在、山岸美恵子氏会長の運営のもと、1733名の会員数で運営されています。住所やアクセスなどは以下の通りです。
電話番号:025-281-7730
JR:新潟駅で下車して2.5kmほど、徒歩30分から40分程度。
バス:新潟駅からだいたい15分から20分程度でつきます。
SS女池線「女池桜木町」停留所下車して徒歩2分。
車:新潟バイパス桜木ICから昭和大橋方面へ、本間ゴルフを左折して右側100m。
会費について
正会員(A)会員の会費は二つに分かれています。保険薬局管理薬剤師会費が合計で7万円。薬局以外に勤務する管理薬剤師の会費が合計で6万円。正会員(B)会員というA会費会員以外の薬剤師の場合は、合計で1万6千円です。
賛助会員A会費は3万5千円・B会費は2万円。特別会員会費は2千円となっています。賛助会員Aから特別会員会費については、県薬剤師会費のみ。それ以外に関しては日薬会費を含んでいます。県薬会費だけだと、それぞれ5万2千円・4万2千円・9千円です。
新潟県薬剤師会の薬剤師バンク
新潟県薬剤師会の薬剤師バンクは、ネット上に求人情報・求職情報を掲載しているわけではありません。厚生労働大臣が認可している薬剤師専用無料職業紹介所が薬剤師会館内にあり、そこに赴くことによってのみ求人の紹介を受けることができます。
利用するには、求職票を作成しなければいけません。求職票はホームページからエクセル形式でダウンロードできます。印刷して手書きで記入しましょう。求職票と薬剤師免許証原本を持参して紹介所に行き、求職登録を受けます。
登録を受けたら、求人票の閲覧が可能です。閲覧し、自分の希望条件と見事に一致している求人があれば紹介状・採否報告書を受付で渡されます。薬剤師バンクが面接日時・場所などの決定を仲介してくれるので、安心です。
面接時には紹介状・採否報告書を面接相手に渡して話し合い。採用が決定したら働くことができるということですね。採用されなかった場合は、電話などでバンクに連絡しましょう。
なお、求人者・求職者ともに登録が3ヶ月が有効期間となっていて、引き続き登録を希望する場合は連絡しなければいけません。薬剤師版ハローワークといったところですね。
研修会
学会・講習会・研修会などの情報がホームページ内で一覧表示されています。リストに表示されている情報は、名称・開催日時と会場・PS・備考です。詳細ボタンをクリックすることによって詳細を確認することができます。
新潟県薬剤師会が主催しているものと、新潟県薬剤師会が後援して開催されるものとを別々で閲覧することができるので便利ですね。研修会や講習会などの行事ごとは主催・後援と合わせるとかなり頻繁に行われています。
表示形式は一覧表示だけでなくカレンダー表示によっても閲覧可能なので、自分が見やすい方法で閲覧しましょう。
また、新潟県で開催される予定の日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師制度の研修会も一覧形式で閲覧可能です。そちらはリンクになっているので、研修認定薬剤師に興味がある人はチェックしてみましょう。
青年部メールマガジン
新潟県薬剤師会には青年部というものがあります。商工会などにはよくあるのですが、薬剤師会で青年部があるところはそれほど多くありません。青年部は、満45歳以下の県薬会員で趣旨に賛同するのであれば誰でも参加可能です。
青年部に入会していなくても、青年部が発行しているメールマガジンを受信することができます。ホームページ上ではアーカイブ配信になっているので、過去のものも閲覧可能です。フォーラムや青年部が行っている研修会などについての情報を見ることができます。
青年部は定例集会の開催・研修会の開催・薬物乱用防止活動・学術大会などへの参加・交流イベントの開催などの活動を行っているようです。それらの活動に興味がある人は参加してみると良いのではないでしょうか。
新潟県病院薬剤師会の特徴と利用方法
概要
〒951-8520
住所:新潟県新潟市旭町通1-754 新潟大学医歯学総合病院薬剤部内
入会は問い合わせ必須
入会について、新潟県病院薬剤師会ホームページ内には情報が何もありません。メールアドレスや電話番号についても記載されていないので、とにかくまずは新潟県薬剤師会に問い合わせてみる必要がありそうです。
病院薬剤師会の事務局に関しては、新潟大学医歯学総合病院薬剤部内にあるのですが、問い合わせ先について書かれていません。総合病院の中に事務局があるということで、直接いくのがはばかられるかと思います。そのため、まずは新潟県薬剤師会に問い合わせる必要があるということです。
研修会情報
新潟県病院薬剤師会のホームページ内で、セミナーや勉強会・研修会の情報を閲覧することができます。新しいものから順にお知らせがあり、更新日時とタイトルだけが掲載されている一覧表示になっています。
それぞれについてクリックすると研修会やセミナー。勉強会の詳細情報にアクセスすることが可能です。詳細はPDFファイルにて閲覧可能なのですが、チラシのような形式になっているため、それぞれ書式が違います。
ひとつ例にとって、どのようなことが掲載されているか見てみましょう。
まず、研修会のタイトルとURLが記載されています。第31回下越医療薬学研修会というものなので、今回はそれが書かれているわけです。その下に「時下・・・」と挨拶が続き、その下が本題ですね。日時・会場について書かれています。
その下にはプログラムとあり、司会者の名前と所属・それぞれどのような演題があるかなどの情報についてが記載されているといったところです。今回例にとっているものの場合、「学術情報提供:パラクルード錠の有用性について」「一般演題:薬物療法と患者さんについて考える」と書かれています。
最後に参加費用や軽食の用意があるということなどについてが記載されていて、一番下には問い合わせ先が記載されているといった書式です。書式はそれぞれ違いますが、基本的には似たようなことが書かれています。
ただし、一般向けページに書かれている研修会などのお知らせの更新頻度はとても遅く、研修会の回数も少ないです。2015年12月9日現在、最終更新日は2015年11月19日となっています。おそらく、会員しか参加できない研修会があり、そちらのほうは会員専用ページで閲覧できるようになっているのでしょう。
会員には掲示板がある
新潟県病院薬剤師会の会員になると、会員専用の掲示板を利用することができるようになります。これは新潟県病院薬剤師会のホームページ内の会員専用ページからアクセスできる掲示板で、会員同士の交流などが盛んに行われているようです。
掲示板では振り込み詐欺が一時期横行していたようですが、最近では落ち着いています。その他注意点などがありますが、それは会員ページで確認するようにしましょう。